【イベントレポート】5/1開催「デジタル決済」の推進と社会課題解決への取り組みに関する発表会
当社は、2024年5月1日に東京ミッドタウン八重洲 住友生命東京本社カンファレンスルームにて、「株式会社DSKペイメント」への商号変更ならびに、デジタル決済の推進と社会課題解決への取り組みに関する発表会を開催いたしました。
当日はゴールデンウイーク期間中かつ、雨天で足元の悪い中でしたが、約50名の方にご来場いただき、「株式会社DSKペイメント」への商号変更発表と、これからDSKペイメントが目指す社会と決済が貢献する社会課題解決について、パートナー企業様と共にその思いを講演させていただきました。
第一部「DSKペイメントが目指す社会」
はじめに当社代表取締役社長 辻本 治より、今回の社名変更と今後の展望に関し、講演させていただきました。わが国の今後の展望を見据えたうえで、すべての人が何ら不便さや障壁を感じることなく、スムーズに決済をおこなえるか？また、デジタルに不慣れな方にもデジタル社会の利便性を、誰一人取り残されず享受できる環境となるか？といった視点をふまえ、社会の重要なインフラとして決済が果たすべき役割についての考えや、当社のPMVV（PURPOSE／MISSION／VISION／VALUE）についてご説明させていただきました。
また、当社は決済専門会社としてのフットワークの軽さと自由な発想を生かし、パートナー企業様と共に事業提携や新サービスの創出を目指していくことをお話させていただいたのちに、「デジタル決済サービス事業」で取り扱うコンビニ電子バーコード決済ソリューション「PAYSLE」のパートナー企業である株式会社BPORTUS 取締役 副社長 山本 翔大氏よりご講演をいただきました。
PAYSLEの利用方法は非常にシンプルで、消費者はいつも持ち歩いているスマートフォンを持ってコンビニに行き、事前にアプリやメール、SMS等で届いた電子バーコードを表示してレジで支払うだけで各種代金の支払いが完了する決済ソリューションです。
消費者のUX向上だけでなく、事業者様のコスト削減（払込票発行コストや郵送コストの削減）、運用効率化といった、PAYSLEがもたらす新たな価値について、お話いただきました。
次に、決済プラットフォーム「TREE PAYMENT®」のパートナー企業、株式会社シーエスエス 代表取締役社長 小阪 博司氏より、TREE PAYMENTと住友生命様における導入事例について、ご紹介いただきました。
TREE PAYMENTは、anytime, anywhere, anyway (いつでも、どこでも、どの方法でも)、ご利用いただける対価収納（マルチ決済・受取）のプラットフォームです。
住友生命様では、2022年からTREE PAYMENTを導入しており、現在では全商品において、保険料の初回支払いや継続支払いなど9つのシーンでTREE PAYMENTを利用されています。
導入効果は、①端末レス（決済端末不要） ②キャッシュレス ③マルチ決済 ④非対面決済 ⑤決済手段のキャッチアップ など多岐に渡り、今後も、研ぎ澄まされた対価収納サービスで社会の困りごと解決を目指していくという思いを語っていただきました。
第二部「決済が貢献する社会課題解決とは」
エデュシップ株式会社 代表取締役社長 佐藤 壮二郎氏より、「教育業界における課題と『イマチャレ』について」ご講演いただきました。
「イマチャレ」とは各市区町村の皆様と共に「部活動改革の課題解決と実践」を進めていくために2021年にスタートした情報拠点のことです。
「イマチャレ」が目指す、学校を中心としたこれからの日本の教育現場の課題解決と、いまだに現金による集金がおこなわれており、教職員や保護者の負担にもつながっている「学校のペイメント問題」とTREE PAYMENTで目指すその課題解決について、思いと展望を語っていただきました。
そして最後に、株式会社電算システム 代表取締役社長執行役員 兼 株式会社電算システムホールディングス 取締役 高橋譲太より、DSKグループが目指す事業部門・グループ企業の結束力・総合力発揮と、新たな提携による領域の拡大と深耕についての説明と、これらの直近の取組みをご紹介させていただき、無事本発表会を閉会いたしました。
ご来場いただきました皆様、ご登壇いただきましたパートナー企業の皆様、誠にありがとうございました。
左から、株式会社シーエスエス 代表取締役社長 小阪 博司氏 ／ 株式会社BPORTUS 取締役副社長 山本 翔大氏 ／ 株式会社DSKペイメント 代表取締役社長 辻本 治 ／ 株式会社電算システム 代表取締役社長 執行役員 兼 株式会社電算システムホールディングス 取締役 高橋 譲太 ／ エデュシップ株式会社 代表取締役社長 佐藤 壮二郎氏